2010年10月12日 星期二

お茶漬の味(1952)







二人はお茶漬を食べた。
この気安い、体裁のない感じに、
妙子は初めて夫婦というものの­味をかみしめるのだった。
そして夫は「夫婦はお茶漬けの味のようなものだ」と言う。
映­画の全てを集約したこのシーンは、
小津安二郎映画の名シーンのひとつである。

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